宍戸さんが跡部様とお出かけしました!(←タイトル)

話を考えてる時になぜか聞き役で切原が浮かんだので宍戸・鳳・切原の組み合わせでお送りいたします
宍戸さんが跡部さんと体験した・・というか跡部さんの初体験記録を宍戸さんに語っていただくだけの会話文
※公式設定とかガン無視です

あんまり繋がってないのでお好きなものからお読みくださいませ

*

*宍戸さんが跡部様とお出かけしました!(電車編)

宍戸 「跡部の奴がさー電車乗った事ないっていうから一緒に乗ったんだよ」
「電車も乗った事ないんですか・・・」
宍戸 「すげーよな。さすが坊ちゃんだよな・・・。  でさちょーどラッシュに当たっちまってホームも車内も混み混み」
切原 「うわあ・・キツ・・」
宍戸 「電車に乗り馴れてない上にアイツあんなぎゅう詰めな場所に居た事ねーだろ?大丈夫かなって気になったけどとりあえずそのまま乗ったんだよ。空くの待つなら1時間は待たねーと状況変わんねーし」
「満員電車に・・乗ったんですか...」
宍戸 「ああ。アイツのあの容姿だろ?痴漢とかあわないようにって警戒はしてたんだよ。でもアイツのケツのあたりとか人ごみで全然見えねーしアイツ自身押されることにイラついてはいたけど別に触られてる感じでもなかったから途中でめんどくなって考え事してたんだよ」
「ああ、跡部さんなら何かされたらすぐ言いそうですもんね」
宍戸 「そうそう。だから俺もアイツが静かなら大丈夫だろうって思って余裕ぶっこいてたんだけどさ、いきなりアイツが「何してやがる」って言ったんだよ。その声でハッとして跡部のほうみたらアイツ首だけ後ろ向けてさ、んで誰かの手を思いっきり捻り上げてた」
「うわー・・・とうとう・・・」
宍戸 「ああ、被害に遭っちゃったらしい。・・・で、その後ろに立ってた奴ってのが頭がはげあがったおっさんでさ・・・そのおっさん跡部に睨まれてすげーキョドってんの。こっちが見てわかるくらいにガクブル」
「跡部さんに睨まれたら怖いのはよくわかります・・・。俺なんか怒ってる時の跡部さんの顔を想像するだけでもう・・・・」
宍戸 「まあオレも一瞬びびっちまった・・・。でさ、跡部が「だから人のケツ触って何が楽しいのかときいている」って凄みをきかせて言うもんだからおっさんすげー慌てだして「俺が触った証拠でもあるのか!」って喚きちらしてんの。そしたら跡部が「あーん?じゃあアンタは俺が何もされないのにこんなことを言う奴だと思うのか?」って言ったんだよ・・・。(はぁ」
「・・?どうしたんですか?」
宍戸 「いや・・・イケメンってのは得だよなって思って・・・。 だってさ跡部がそう言ったら周りのおばちゃんとかねーちゃんが跡部の顔みて「このコがそんな嘘つくわけない」とか「この顔なら触られるのも納得」とか・・・とにかく跡部がそのおっさんに触られたのは絶対事実だって空気になってさ。俺は少しだけおっさんに同情した」
「え?跡部さんにでなく?痴漢に同情したんですか?」
宍戸 「もちろん痴漢は全面的に悪いし跡部が触られたことも許せねーよ。けど、あの「イケメンだから」って空気が同じ男として・・ちょっとな・・・・。「じゃあ跡部に触ったのがイケメンだったらお前らどう思ったんだよ」って思うと・・」
「ああ・・・・」
切原 「それは確かに・・女って結局イケメンに弱いから・・・」
宍戸 「だろ?」
切原 「で、その痴漢ヤローはどうなったんです?」
宍戸 「居たたまれなくなったみたいで次の駅についた途端に逃げた。跡部のほうもケツ触られた以外には何もなかったからどーでもいいって風でさ。で、俺達はそのまま電車乗ってたんだけど、騒ぎの後だからなんとなく周りがこっち気になって見てるのわかっちゃうワケよ。でもアイツまったく気にしてねーし・・・。被害者でもねーのに俺がすげー居たたまれなくなった・・・」
切原 「つらああ・・・それはつらい」
宍戸 「マジさっさと駅についてくれって思いながら過ごした。あんときは時間がすげー長く感じたぜ。」
「つらいときほど時間って長く感じるんですよね」
宍戸 「ああ・・・。やっと駅について電車降りたんだよ。住宅街だからさ、一緒に降りる奴が多かったワケ。だから改札通る時に前の奴がきちんとS○ica通さなかったせいでオレが通るときに引っかかっちまてよ・・・恥ずかしさで死ぬかと思った...」
「想像しただけでもう・・・・宍戸さんどんまいです」
宍戸 「跡部の奴なんか隣の機械で先に抜けてて。俺が引っかかってるのみて「何やってんだお前」って心底呆れたって態度で言ってきやがってさ。俺が悪いわけじゃねーのに周りからみたら俺のせいで改札つまってる状況」
鳳&
切原
「「つらあああああ・・・」」
宍戸 「1時間でも2時間でもラッシュ引くの待てば良かったって心底思った・・・。
 アイツとはラッシュ時はぜってー電車のらねえ」
鳳&
切原
「「ドンマイッス・・・」」

▲モドル

*宍戸さんが跡部様とお出かけしました!(電車編跡宍ver.)

宍戸 「なあ跡部、○×駅にさCDショップ出来たらしくてそこ行きたいんだけど」
跡部 「○×駅?遠いな」
宍戸「いや、電車だと3駅・・・っと、お前電車は乗らねーんだっけ?」
跡部「・・・乗ろう」
宍戸「えっ!?いや止めとけって!今の時間だとラッシュぶつかるしめちゃめちゃ混むから」
跡部「ほう、噂の”通勤ラッシュ”という奴だな?」
宍戸「ああ。でも時間的に今は”帰宅ラッシュ”かな(・・・って誰が噂してんだよ)」
跡部「時間で使い分けがあるのか。なるほど・・・」
宍戸「・・・別に覚えなくていーから。お前は覚えてても仕方ねーし」
跡部「それもそうだな。俺様が電車に乗るなど今後一切ないだろうし」
宍戸「はは・・・・(ちくしょう金持ちめ!オレら庶民は毎日もみくちゃにされながら通学してるっつーの!!)」
跡部「オラ、さっさといくぞ」
*-*
跡部「これが駅か?小せえな」
宍戸「まあここは乗り換えも少ないしな・・・ほら、切符売り場いくぞ」
跡部「ああ」
宍戸「ほら、この機械で切符を買うんだ。・・・え~っと、○×駅はっ、と・・・・あった、200円か」
跡部「200円だと?随分安いな」
宍戸「そうか?これも毎日だとバカにならないぜ…。それより切符、自分で買うか?それとも俺が買っちまうか?」
跡部「俺が買う」
宍戸「そうか。じゃあ金を・・・って!?オイオイ!!カードは使えねぇよ!!?現金出せ現金!!!」
跡部「カードが使えねえだと・・・・!?ここに差し込み口があるじゃねえの」
宍戸「そこはSuica専用なんだよ!クレカつっこむ所じゃねーの!」
跡部「スイカ??」
宍戸「コレだよコレ」(Suicaを取り出す)
跡部「ほーう・・・で、これは何だ?」
宍戸「んー、なんつうかな・・まあ簡単に言えば電子マネーって奴?これが切符代わりにもなんだよ」
跡部「電子マネー・・・・・・なるほど。つまりこいつを通せば支払いが出来るということか」
宍戸「よくわかったな。そういうことだ。・・・ってそんなことよりさっさと買ってホームいくぞ!後ろ並んでるし」
跡部「・・・銀行に行くか」
宍戸「金下ろしに?あー、いい、いい、メンドイから俺が出す」
跡部「しかし・・・」
宍戸「銀行まで歩くの面倒だもんよ。200円くらい出してやるよ」
跡部(くっ・・・宍戸に出させるなど・・・・)
宍戸「・・・おーい、跡部ー?何ボケッとしてんだよ?ボタン押しちまうぞー?」
跡部「ん?・・・あ、ああ。このボタンを押せばいいのか?」
宍戸「そうそう」
跡部「切符ってこんな小せえのか」
宍戸「なくすなよ?それなくしたら大変だから...」
*-*
跡部「うっ・・・・なんだここ・・。人だらけじゃねえか(ホームってのはこんなに混むのか!?)」
宍戸「やっぱりラッシュだったか・・・どうするよ?電車ん中も混みまくってるに決まってるぜ?空くの待つか?」
跡部「・・・この調子だと簡単には引かねえんじゃねえか?」
宍戸「ああ、しばらくこんな感じ。何時間か待たねえと・・・」
跡部「そんなに待ってられるか!めんどくせえ。乗るぞ」
*-*
跡部「くっそ・・・(なんなんだこの人ごみ!うぜえ!押すんじゃねえよボケ!!!)」
宍戸「跡部、大丈夫か?お前が壁側についたほうが良かったんじゃね・・・?」
跡部「いや、問題ない。お前はそこにいろ(宍戸をこんな窮屈なほうへ立たせられるか!)」
宍戸「動きたくても動けないけどな・・・・」
跡部「その○×駅とやらにはどのくらいでつくんだ?」
宍戸「知らねー。俺も行った事ねーし」
跡部「そうか」
*-*
跡部(くっそ・・さっきから人のこと押しやがって・・・つーか駅員もこんなに人が混んでんのに押し込んでんじゃねえよ。アホか。
だが、こうして宍戸にくっついていられるのはその人ごみのおかげか・・・。フッ...何も悪い事ばかりじゃねーな。
・・・・・・・・・・・待てよ?宍戸の奴はいつもこんな電車に乗っていると言っていたな。・・・ということは宍戸は常に誰かにくっつかれてるって事か!?くっそ!そんな事許さ・・・・・・・・・・・・・ん?なんだ?ケツに何か触れてるような・・・・?)
跡部(・・・・・・やはり間違いねえ。人のケツ撫で回しやがって・・・)パシッ「何してやがる?」
宍戸「!?」
「!?」
跡部(何だこのオヤジ?つーかさっきから押してやがったのはコイツか!)「だから人のケツ触って何が楽しいのかときいている!」
宍戸「えっ、ケ・・ケツって・・・・。跡部大丈夫か?」
跡部「ああ。・・・男のケツ撫で回すとはずいぶんと悪趣味だな。あぁ?」(ギロリ)
「ひっ!・・おっ・・おおお・・俺が触った証拠でもあるのかっ!?」
跡部「あーん?じゃあアンタは俺が何もされないのにこんなことを言う奴だと思うのか?」
ざわざわ..
「(やだ、痴漢・・?)」
「(えー・・・)」
「(サイテー・・・・)」
「(ていうかあの子カッコ良くない?)」
「(あんなイケメンなら・・・ねぇ?)」
宍戸(うわ~・・・周りの目、すげー疑ってる...もうおっさん痴漢確定じゃん・・・ちょっとカワイソ...)
『まもなく△駅に到着いたします。お降りのお客様は~・・・・・』
プシュー・・・・
「ひっ・・ひいいいいい・・・」
宍戸「あっ!逃げた!!」
跡部「放っとけ。俺達が降りる駅はここじゃねーだろ?」
宍戸「いいのかよ?」
跡部「ケツ触られただけだしな。カードとられたわけじゃねえし。あんな奴追いかけて予定を無駄にすることはねえ」
宍戸「ま・・・まあ、お前がそういうなら・・・・俺はいいけど・・・」
*-*
宍戸(きっ・・・気まずい・・・・・・なんでこっち見んだよ。見るんじゃねえよ...!つーか跡部の奴なに涼しい顔してやがんだ!周り気にならねーのか?・・・・・・周りとか気にする奴じゃなかったな...)
跡部(さっきの痴漢、まさか宍戸が乗る電車と同じ電車利用してねーだろうな?今の時間にこの車両ってことは、宍戸とは逆方向か・・・?
・・・何にしろラッシュ中は痴漢にも遭いやすいって事か。宍戸の奴を電車に乗せるわけにはいかねーな)
「オイ宍戸。明日から車で送ってやる」
宍戸「んあ?別にいいよ。」
跡部「だがいつもこんな車両に乗るのはキツいだろ」
宍戸「別にー。慣れちまえばどーってことねーし」
跡部「(チッ・・こいつは・・・・痴漢に遭うかもしれねーから車に乗れってのに!!)だからっ俺が言いたいのは・・・!」
『まもなく○×駅に到着いたします。お降りのお客様は~・・・・・』
宍戸「おっ着いたぜ!」
跡部「チッ・・・」
宍戸「うわー。この駅降りる奴多いな。・・・あっ跡部!切符持ってるか?」
跡部「ああ」
宍戸「その切符を乗った時と同じ様に通せばいいからな」
*-*
ピーーーッピーッ!
宍戸「うげえっ!?・・・最悪...」
カシュッ
跡部(あん?宍戸の奴何をモタついてやがんだ?・・・そうか、あの機械が何故かは知らねーが宍戸のカードを認識しねーから通れねーのか。だったらそんな機械ほっぽって無理矢理にでも他へ移ればいいだろうが。何をそんな機械の前で律儀に待ってやがんだ。アホか)
 「・・・何やってんだお前」
宍戸「うるせー!!ちょっと待ってろ!!・・・っと、通れるようになった!」
跡部「この機械が使えねえなら他で通ればよかったろ」
宍戸「あんな人ごみの中割っていけってのかよ!無理言うな!」
跡部「緊急事態だ。仕方ない(さらり」
宍戸「・・・」
(・・・はぁ、何で電車乗るだけでこんな思いしなきゃいけねえんだよ・・・もうコイツとは電車のらねえ・・・)
クレカで支払いできる券売機もありますけどね・・・

▲モドル

*宍戸さんが跡部様とお出かけしました!(カラオケ編)

宍戸 「跡部とカラオケ行ったときなんかさー」
切原 「跡部さんとカラオケ行ったんすか!?」
宍戸 「おー、行った行った」
切原 「・・・あの人歌上手いんすか?」
宍戸 「どう思う?」
切原 「まあ歓迎会の時もなかなかの歌声だったっすね」
宍戸 「当たり。アイツむちゃくちゃ上手い。もーこっちがムカツク程上手い」
切原 「ムカツク程っすか」
宍戸 「ああ。なんで神様はアイツばっか贔屓したんだろうな・・・。アイツの欠点なんて性格くらいじゃねーか」
切原 「性格?」
宍戸 「ナルシーで傲慢なとこ」
切原 「ああ・・・」
「それで?カラオケは何もなかったんですか?」
宍戸そんなワケねーだろ
「やっぱり」
宍戸 「カラオケってさ廊下に歌声響くだろ?」
切原 「あー、むっちゃ聴こえるっすよね」
宍戸 「そんでアイツ歌上手いからさ。アイツの声に惹かれたねーちゃんたちが俺達の部屋覗いてさ・・ほら、アイツイケメンだからねーちゃんたち盛り上がっちゃって」
「ああ・・・・・」
宍戸 「廊下の騒がしさに跡部が気付いた時にはオレらの部屋の前に20人くらいたむろってんの」
切原 「うっわ!羨ましい」
宍戸 「ほんとだよな。なんでアイツばっかモテんだよ」
切原 「はっ!そっそれで・・!?もしかしてそのおねーさん達とカラオケっすか?そのままお楽しみ展開っすか!!?」
宍戸 「いや、跡部が「うるせえんだよ雌猫」って一蹴。「失せろ」って言ったらねーちゃん達すげーこえー顔しててさ「ちょっと顔がいいからってチョーシのってんじゃないわよ」とかぶつぶつ言ってんの」
切原あ、それは俺も思うッス
宍戸 「お前ほんっと正直な奴だな・・・」
切原 「それでどうしたんすか?ねーちゃん達に殴られました?」
宍戸 「いや、それがさ・・・跡部の奴なんて言ったと思う?」
切原 「・・・ん~・・・「うるせえ、ブス」とか?」
「わかりません」
宍戸 「それがさ・・・「あーん?”ちょっと”だと?俺様の顔は”ちょっと”じゃなくて”かなり”良いんだよ。テメエの目は節穴か」ってさ。あそこまでいくとあのポジティブさも見習いたいレベルだわ・・・」
「な・・なかなか言えないセリフですよね・・・・さすが跡部さん」
切原 「くわー!むっかつくー!!!!」
宍戸 「ねーちゃん達追い払った後で何事もなかった顔して「おい、続き歌うぞ」って・・・。アイツの神経どーなってんだよ!!(バンバン」
切原 「くっ・・・流石キング・・・。日吉じゃねえけど下克上してえ・・・・・!」
「同感・・・・」

▲モドル

*ボーリング編

宍戸 「跡部とはボーリングも行ったな」
えっ!?俺とは行った事ないじゃないですか!!なんで跡部さんと行ってるんですか!
宍戸「何でって・・・・たまたまボーリング行こうって話になって・・・」
「ずるいずるい!!次は俺と行きましょうよ!!」
宍戸「気が向いたらな」
「絶対ですからね!!」
切原鳳うるせーよ!!・・・それで、ボーリングもやっぱり何かあったんスか?」
宍戸「ああ、アイツやっぱりボーリングも行った事なかったんだよ。だから靴とかレンタルするって聞いて嫌そうな顔してたな」
「跡部さんなら新品の靴買うとか言いそうですね」
宍戸「正にそれ!買おうとしやがったから止めた。しぶしぶレンタルした靴履いてさ、ボール選びにいったんだよ。ボール見てアイツさ「オイ宍戸、ボールに3つ穴が空いてるがこれは何だ?」って聞いてんの」
切原「そっからっすか!!?」
「ボーリングをまったく知らないんですね・・・」
宍戸「ああ、本当に初体験らしい。ボールの使い方を教えてなんとかアイツの選んでさ・・・とりあえずゲームは俺から始めることにしたんだ」
切原「おお!何本倒したんすか?」
宍戸「ス・ト・ラ・イ・ク!(ニヤリ」
切原すげえええ!宍戸さんぱねぇ
宍戸「だろ!・・・で、俺は気分よく席について跡部が投げるのをを見てたんだよ。とりあえずボールの持ち方は教えたし投げ方も見せたからアイツならそこそこイケんだろって思って・・・・そしたら・・・・・」
切原「・・・まさか、ストライクとっちゃった・・・?」
宍戸「・・・・スペア」
切原「う~わ・・・初心者でいきなりスペアっすか・・・・」
「さすが跡部さん・・・」
宍戸「その後もストライクとかスペアとかバンバン出しやがって・・・結局1ゲームでやめてとっとと引き揚げた」
切原「あー、負けちゃいました?」
宍戸「いや、ギリで俺が勝った」
切原「えっ、じゃあ何で1ゲームでやめちゃったんスか?」
宍戸「次やったら勝てる気しねーから。1ゲームはとったからそれで止めた」
切原「なるほど。勝ち逃げしたんスね」
「それじゃあ跡部さんは悔しがったんじゃ・・・?」
宍戸「ああ。「次は勝つ!」って言ってさ、もう1ゲームやるってしつっこく言ってくるもんだから俺は疲れたって事にしてそん時はなんとか逃げれたんだよ。そんで何日か経って跡部ん家行ったらボーリング場が出来ててさ」
「お気に召しちゃったんですね」
宍戸「みたい。それでボーリングやってやっぱり負けた・・・」
切原「あーらら」
宍戸「・・・ったく。ボーリング勝負だってわかってたらアイツん家いかなかったっつの。騙しやがって・・」
「跡部さん家で何する予定だったんですか?」
宍戸「えっ!!?あっ・・・っと、テニスだよ!テニス!!」
鳳&
切原
((えっ、何?今の動揺何だ!?))
宍戸「あっ!!そーいえば今度テニス部でボーリング大会やるって行ってたぞ!長太郎!お前ボーリング出来んのか?」
「あっ、はい。それなりには・・・・」
鳳&
切原
((はぐらかした・・・!?))
宍戸「そうか!・・・よーし、今度こそ俺が勝ってやる・・・見てろよ跡部~!!」
鳳&
切原
((え~!一体なんなんすか跡部さん家で何する予定だったんすか!!気になる・・!!))
切原(Σハッ!!まさかナニする予定だったんじゃ?・・・・・・・・いやいやまさかな・・・・)

▲モドル